セプテムプロダクツのグループ会社であるセプテム総研は独自のネットワークを構築し、商品の企画や研究開発をしています。
ネットワークの一つである「メディカルネットワーク」は、医師との協力検証に基づいて開発を行うための情報網です。
全国の医師と連携し、セプテムプロダクツで販売している商品だけでなく、医療機関専用商品の開発も行っています。
セプテム総研の強みともいえる「メディカルネットワーク」について解説していきます。
メディカルネットワークとは
「メディカルネットワーク」とは、医師と協力しながら研究や検証、開発を行うためのネットワーク（情報網）です。
例えば、皮膚の専門家である皮膚科医の協力のもと実使用試験を行い、商品が安全であるか、有用性があるかを検証します。
第三者である医師の評価は公平であり、厳しくもあります。高度で安心な商品を開発するためには、医師との連携は重要といえるでしょう。
セプテム総研の「メディカルネットワーク」は2010年にスタートし、2023年8月時点では全国で122院に拡大しています。
さらにネットワークを広げるため、学会での研究発表や医療機関専用商品の開発も行っています。
セプテムプロダクツの商品開発も医師とのつながり
セプテムプロダクツの商品開発も医師とのつながりがあるといえるでしょう。
グループ会社であるセプテム総研のメディカルネットワーク担当の研究員たちは、医師と連携し商品開発をしています。
例えば、「医療機関ではどんな機能性がある商品が必要か？」だけではなく「研究の相談」や「医療機関専用商品」の紹介などです。
医療機関で求められる品質や機能性を実現するために、最新の皮膚科学に触れ研究員たちは技術力を磨いています。こうして、医療機関専用商品の開発で得た知識や技術は、セプテムプロダクツの商品にも活かされていきます。
医師とのつながりである「メディカルネットワーク」が広がれば、セプテムプロダクツの商品のさらなる品質向上が期待できるでしょう。
セプテムHQ ホワイトクリーム〈クリーム〉
セプテムHQ ホワイトクリーム〈クリーム〉はメディカルネットワークを利用し、医師との連携で誕生した医療機関専用商品の一つです。
美白効果で知られている「ハイドロキノン」は取り扱いが難しく、どのように製品化するか研究を重ねる必要がありました。
医師と共同で臨床試験を実施し、皮膚への作用研究や低刺激性を追求。その結果、不安定な「ハイドロキノン」を5.0％配合した商品が誕生しました。
シミの種類や、施術後の使うべきタイミングなど医師が見極める必要があるため、医療機関専用商品として販売されています。
発売から10年経過していますが、現在も多くの医師から評価されている「セプテムHQ ホワイトクリーム〈クリーム〉」。メディカルネットワークでつながっている皮膚科や美容外科、歯科クリニックなどで取扱われています。
子供や敏感肌の方を対象とした実使用試験
メディカルネットワークを利用し、子供や敏感肌の方を対象とした実使用試験を行っています。「日焼け止めクリーム」や「まつ毛美容液」のテストの例を紹介します。
日焼け止めクリーム
子供を対象に日焼け止めクリームの安全性を確かめるテストを実施。
1～12歳の男女39名を対象に同一部位に5日以上、日焼け止めクリームを塗り続けてもらい、試験前後の皮膚の状態について医師判定を行うというものです。判定の結果、子供にも使用可能である「安全性」を確認できました。
また同時に被験者によるアンケートも実施したところ、約3/4の人が使用感について「良い」「とても良い」と答えています。
このように実使用試験を行うことで、安全性と使用性を確認することができます。
まつ毛美容液
敏感肌の方を対象にまつ毛美容液の安全性や有用性を確かめるテストです。
医師から敏感肌と判定された30～60歳の38名の女性を対象に、まつ毛美容液を10日間塗り続けてもらいました。
試験の前後に、皮膚の状態やまぶたの色素沈着について医師判定を実施。その結果、敏感肌の方にも使用可能であると判定されたそうです。
また2カ月間使用を続けてもらい、有用性についての評価も行っています。
敏感肌の方にも安心して使ってもらえることが確認できたため、より多くの人への効果が期待できるでしょう。
まとめ
セプテムプロダクツのグループ会社であるセプテム総研では「メディカルネットワーク」という独自の情報網を使い、セプテムプロダクツの商品だけでなく医療機関専用商品の研究や開発をしています。
実使用試験を行い医師からの公平で厳しい評価をもらうことで、より高度で安心な商品の実現につながります。
医師との連携である「メディカルネットワーク」で得た技術や知識は、セプテムプロダクツの商品にも活かされていくでしょう。
